前島正吾(まえじま・しょうご)

昭和6年生まれ。
中央大学法学部卒。

『ソ連を歩いて』(時事出版社),『心のふるさと』(京大出版部),詩集『骨と北風の歌』(甲陽書房)ほか。

宮沢幸男(みやざわ・ゆきお)

明治36年、長野県茅野市生まれ。
18歳の頃、新聞歌壇にてアララギ派歌人・土田耕平に短歌を学び、後、『アララギ』に入会、農事の傍ら短歌を中心に文学に親しむ。昭和8年、杉浦翠子主宰の『短歌至上主義』創刊に従い、由季雄の筆名にて同誌廃刊までの10年間を翠子に師事。終戦後、『短歌新潮』等の会員となって短歌を続けたが、昭和30年、一水会員・篠原昭登画伯の勧めにより、油絵を習う。

『試練の足跡 -大正末期の兵営生活-』(甲陽書房)ほか。

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※ 物故者も掲載しております。